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For Restaurants2024/11/13

飲食店のハンディとは? オペレーション手順や選び方などまとめて紹介!

飲食店では、注文を手書きからハンディに切り替えることを検討することもあります。
しかし、ハンディの種類が多くてどれがよいか迷った経験をしたことはないでしょうか。
そこで今回は、ハンディの概要や選び方について、オペレーション手順や導入するメリットなどとともにご紹介します。

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飲食店のハンディとは?

ハンディとは、「ハンディターミナル」を略した言葉であり、注文を受けるためのシステムです。
顧客から受けた注文をハンディに入力することで、注文内容が自動的にキッチンへ届きます。
従来の注文を紙に書く方法では、ホールスタッフが注文票をキッチンに持って行きました。
ハンディを使えば注文を伝えに行く必要がないため、ホールスタッフの負担が減り、業務の効率化ができます。
ハンディに搭載されている主な機能は、注文管理や調理指示、売り切れメニューの表示、データのリアルタイム集計などです。

愛知県の事例では、紙伝票からハンディ端末を導入したことでミスが減り、顧客の満足度・売上が向上しました。あわせて業務負担・人件費の削減にも貢献しています。

出典:ハンディ端末で業務の効率化を

ハンディを使ったオペレーションの手順

ハンディを使ったオペレーションは以下の手順で行います。

①注文:スタッフが顧客からの注文を受けてハンディに入力する
②伝達:データを送信すると、注文内容が自動的にキッチンへ伝わる
③調理:送られてきたデータを確認して調理をする
④配膳:顧客の元へ料理を提供する(注文の順番に調理するため提供が前後することはない)

ハンディがPOSレジと連携する場合、注文情報が共有されるため、注文を1つ1つ手入力せずに会計が可能です。

ハンディの選び方

ハンディを選ぶ際には、操作の使いやすさを一つの基準にしましょう。
操作が複雑だとスタッフが使いこなせず、注文を受ける際に時間がかかってしまいます。
また、費用の安さも選ぶ際のポイントです。
ハンディの利用には、初期費用とランニングコストが発生します。
費用が安く、必要な機能が備わっているハンディを選びます。
ほかにも、サポート体制や、既存のシステムとの連携可否についても確認しましょう。

ハンディを導入するときのポイント

ハンディの種類は、大別して専用の機械とスマートフォンの2種類です。
スマートフォンの場合は、アプリやシステムを入れてハンディとして使用します。
また、システムやレジとの相性も確認しましょう。
ハンディを導入するタイミングで、連携できるPOSレジを導入すると、注文した内容が自動でレジに届くため、伝票を打ち込む手間が省けます。
会計作業がスムーズになり、打ち間違いによるミスの減少や、業務効率向上にもつながります。

ハンディを導入するメリット

ハンディを導入することには以下のメリットがあります。

・オーダーミスを防げる
・業務負担を減らせる
・人件費が削減できる
・顧客満足度を改善できる

ここからは、それぞれのポイントを詳しく解説します。

オーダーミスを防げる

従来の手書き伝票だと、注文の聞き取り間違いや記入誤りなど伝達ミスが生じる可能性もあります。
しかし、ハンディであれば注文データは瞬時にキッチンに届くため、オーダースピードが早くなることもメリットです。
他にもPOSレジと連携すれば会計のミスを減らすことも可能です。

業務負担を減らせる

ハンディを使えば、注文内容をキッチンに伝えに行く作業が不要です。
さらにPOSレジと連携すれば会計時に注文内容をレジに入力する手間を省けます。
このように、ハンディを導入することでスタッフの作業量を減らせるため、業務の効率化が図れます。
空いた時間を他の業務に注力でき、スタッフの負担軽減が可能です。

人件費が削減できる

前述の通り、ハンディを導入することで業務の効率化が可能です。
オーダー業務やレジ業務の作業量が減れば、これまでよりも少ない人数で営業が可能です。
必要な人員を減らせれば、人件費の削減につながります。
ハンディの導入に費用はかかりますが、人件費を削減できれば費用負担は軽減できるでしょう。

顧客満足度を改善できる

ハンディを導入することで作業量が減り、注文から配膳までがスムーズになることで店の回転率が上がります。
ピーク時にも対応しやすくなり、待ち時間の減少につながります。
待ち時間が減ることで顧客満足度の向上も期待できます。
他にも、オーダーミスや会計ミスなどのヒューマンエラーが減ることも、顧客満足度の改善につながるでしょう。

ハンディを導入するときに気をつけたいこと

ハンディを正しく活用するためには、導入するときに気をつけたいことがあります。
そこでここからは、そのポイントを2つご紹介します。

費用対効果を予測する

ハンディの運用には、導入費用だけではなく、ランニングコストもかかります。
そのため、導入による費用対効果の予測が重要です。
費用対効果に応じた予算計画を立て、それに見合ったハンディを選ぶことで無理なく継続運用ができます。

スタッフへの教育準備をする

ハンディを導入しても、スタッフが適切に利用できないと逆に時間がかかってしまい、顧客満足度の低下につながります。
ハンディを有効活用するためには、スタッフへの使い方に関する教育や、後から研修内容を振り返れるように、マニュアルも準備します。
スタッフ全員がハンディをスムーズに使えるように教育を準備しましょう。

まとめ

ハンディの導入をご検討中の方には、「L.B.B.Register」がおすすめです。
「L.B.B.Register」は、飲食店向けアプリです。
スタッフ用ハンディ端末機能の他にも、モバイルオーダーの注文管理機能やPOSレジ機能などさまざまな機能が備わっています。
これらはすべて月額利用料金内で利用可能です。
飲食店のDX・経費削減のご相談は、LBBにお任せください。

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