For Restaurants|2024/11/13
近年、さまざまな業界でセルフレジの導入が進んでいます。
飲食業界も例外ではなく、飲食店にセルフレジが設置されていることも増えました。
では、飲食店にセルフレジを導入することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は、飲食店にセルフレジを導入するメリットについて、課題や手順と共にご紹介します。

セルフレジとは、顧客が商品の登録から会計までを自身で行うレジです。
セミセルフレジは、スタッフが商品の登録を行い、会計は顧客自身で行うレジです。
すべてを顧客自身で行うセルフレジと違い、セミセルフレジは一部をスタッフが対応します。
また、飲食店におけるセルフレジは、前払い方式と後払い方式の2種類があり、
注文と同時に会計をするのか、食事後に会計をするのかに応じて変わります。

最近では飲食店でもセルフレジを導入する動きが広まっています。
ここからは、飲食店にセルフレジを導入するメリットについてご紹介します。
セルフレジは顧客自身でレジ操作を行うため、スタッフのレジ業務が不要となり、業務負担が軽減されます。
また、レジ業務にあたっていた時間を他の業務に使えるため業務効率が上がります。
ピークタイムも少ない人数で捌けるようになるため、スタッフの負担軽減が可能です。
経済産業省の聞き取り調査によると、セルフレジの導入で以下の効果が出たとのことです。
・両替の作業時間(67%減)
・両替の手数料(60%減)
・客単価(1~2%増)
出典:令和3年度「キャッシュレス決済の中小店舗への 更なる普及促進に向けた環境整備検討会」 第3
セルフレジでは、顧客自身で会計をするためスタッフを呼ぶ必要がなく、ピークタイムでもスムーズに会計が可能です。
顧客を待たせることなく、効率よくスムーズな会計ができます。
また、セルフレジではスタッフが直接お金のやり取りをする必要がなくなるため、会計ミスを減らせるというメリットもあります。
レジ業務がなくなれば、スタッフのレジへの配置が不要です。
スタッフの業務量が減るため、これまでよりも少ない人数で店をまわせます。
レジに専門のスタッフを配置していた場合はその分の人件費を抑えられます。
他の業務と兼務の場合は、レジの時間が減った分だけ他の業務にあてられるため、勤務時間の短縮や、残業時間の短縮で人件費の節約につながります。
セルフレジを導入することで、スタッフが現金に触れる機会がなくなります。
現金はさまざまな人の手を経由するため、どのような汚れや病原菌などが付着しているか分かりません。
飲食店では衛生管理に気を付ける必要があり、現金を触れた後は手指の洗浄や消毒が必要になるため、その時間をなくすことにもつながります。
スタッフが現金に触れる機会がなくなることは、飲食店において大きなメリットといえるでしょう。

セルフレジにはさまざまなメリットがある一方で、いくつかの課題もあります。
ここからは、飲食店にセルフレジを導入するときの課題についてご紹介します。
セルフレジを使って顧客自身で会計をすることに対して、「面倒」「大変」などネガティブなイメージを持つ方はいます。
有人のレジであればお金だけ払えば済むことが、セルフレジでは顧客自身ですべての処理を行う必要があります。
飲食店でもセルフレジは増えてきましたが、セルフレジを避けて有人レジの店を選ぶ顧客がいることも理解しましょう。
セルフレジでは顧客自身が作業をするため、操作方法が分からず会計に戸惑うケースもあります。
また、精算忘れや万引きなどが起こる可能性も考慮します。
そのため、セルフレジをサポートするためのスタッフを配置する必要があります。
セルフレジの導入は、一般的に以下の手順で行います。
①セルフレジ選び
②発注
③設置
④初期設定
⑤運用
セルフレジにはさまざまな種類があるため、搭載されている機能や予算に応じたものを選び、発注しましょう。
店舗のレイアウトや顧客の動線を考慮して設置場所を決めます。
初期設定で行う内容は、メニューや価格などの登録で、設定は業者が行うこともあれば、自分で行うこともあります。
運用開始前には、マニュアルを作成し、スタッフへの研修も行い、トラブル対応なども確認しておきましょう。
スタッフへの周知完了後、運用を開始しましょう。

セルフレジを効果的に活用するためには、導入時に気を付けたいことがあります。
そこでここからは、導入を成功させるポイントについてご紹介します。
セルフレジと相性のよい他のシステムを同時に導入することで、より業務の効率が上がります。
例えば、モバイルオーダーはスタッフが注文を受けに行く手間を省けます。
スタッフは接客や調理に集中できるため、店の回転率も上がるでしょう。
また、キャッシュレス決済の導入も有効です。
レジへの現金の補充や取り出しを行う回数が減少します。
すでに導入済みのシステムがある場合は、相性も重要です。
セルフレジにはPOSシステムを使っているものが多いため、売上データや販売記録などを連携することでマーケティングに活用できます。
また、予算や大きさ、使いやすさも重要です。
レジシステムの導入は、初期費用だけではなくランニングコストもかかるため、予算を決めましょう。
レジは顧客が利用するため、客層を想定した大きさや使いやすさのものを選ぶことが大切です。

飲食店にセルフレジを導入することで、人件費の削減やスタッフの負担軽減などさまざまなメリットがあります。
一方で、顧客に悪い印象を与える可能性もあります。
自店に合うセルフレジを選び、課題への対策を行った上で導入をしましょう。
飲食店向けアプリ「L.B.B.Register」は、POSレジ機能やモバイルオーダーの注文管理、分析機能など、さまざまな機能が使えます。
これらすべての機能が月額料金内で利用できるため、併用することで更なる業務効率化が可能です。
セルフレジの導入や飲食店のDX・経費削減のお悩みは、LBBにご相談ください。
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