For Restaurants|2025/07/18
コロナ禍をきっかけに注目をあつめた「モバイルオーダーシステム」。
今では多くの店舗で導入が進んでいますが、「種類や機能の違いが分からない」「どれが最適なシステムなんだろう」と悩む方も多いのではないでしょうか?
本記事では、モバイルオーダーシステムの基本的な仕組みや種類をわかりやすく解説したうえで、選ぶ際に押さえるべきポイントを詳しく紹介します。
自店舗に適したシステムを選ぶためのヒントをお届けしますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば、モバイルオーダーシステムの選び方の基本が分かり、導入後の効果も具体的にイメージできるようになるはずです。
最後までお読みいただければ幸いです!

モバイルオーダーシステムとは、スマホやタブレットを使って、ユーザーがオンラインで注文を行い、その情報が店舗のPOSレジシステムなどに自動的に反映されるシステムです。
これにより、注文から支払いまでの一連の流れを効率化し、店舗運営をサポートします。
コロナ禍で非接触のニーズが高まり、一気に広まりましたが、コロナが落ち着いた現在でも外国人観光客への対応や業務効率化など、さまざまなシーンで役立つ便利なツールとして注目されています。
特に飲食業や小売業、イベントなどで多く活用されていますが、多様な業界で導入が検討されています。
基本的にモバイルオーダーシステムには大きく分けて2つのタイプがあります。
それぞれの特徴を理解して、自店舗に合ったものを選びましょう。
店内で注文をうけるシステムです。
お客さまが自身でQRコードを読み取るか、店舗が用意したタブレットを使用してメニューを確認して注文をします。
一番ポピュラーなシステムです。
お客さま自身で注文を行うため無駄な待ち時間がなく、スタッフの負担も減らせ、注文ミスを防ぐことができます。
追加注文もスムーズに行えるため、居酒屋やファミリーレストランでの導入が進んでいるので多くの人が一度は体験しているシステムとなります。
テイクアウトやデリバリーに特化したシステムになります。
お客さまが自分自身のスマホやタブレット、パソコンを使い、オンラインで注文から事前決済まで済ませます。
お店側は通知が来たら用意をして商品を提供する形になります。
フードトラックやテイクアウト専門店などで活用されており、店舗側は効率的に注文を受けることができるのが魅力です。
最近では、イベントなどに出店される際にも利用されるケースが増えています。
店内型と店外型の両方に対応したシステムです。
選択するシステムによっては、片方の機能しか対応していない又は追加料金が発生するものもあります。
店内での飲食をメインにしながらテイクアウト需要も取り込みたい、現在は店内飲食のみだが今後テイクアウトも検討しているという場合はこちらを選択すると良いでしょう。
1つのシステムで両方を管理できるため、業務の効率化や店舗の成長を狙えます。
モバイルオーダーシステムの最大の魅力は、「お客さまの利便性」と「店舗業務の効率化」を同時に実現できる点です。
例えば、お客さまは店員を待たずに自分のタイミングで注文ができるため、ストレスが減り満足度が向上します。
店舗側では、オーダーミスを減らしながら、提供に集中でき回転率をあげることが可能になります。
さらに、多言語対応のメニューシステムを導入すれば、訪日外国人観光客への対応もスムーズになります。
インバウンド需要が増加している今、外国人のお客さまを取り込む手助けになる点も魅力の1つでしょう。
モバイルオーダーシステム導入にはメリットがたくさんありますが、同時にデメリットもあります。
両方とも把握しておくと良いでしょう。
デメリットを紹介しましたが、事前に把握しておくことで十分対策可能ですね。
ここまでで、モバイルオーダーシステムの基本的な内容は理解できたのではないでしょうか。
次は、自店舗にぴったりなシステムを選ぶためのポイントを紹介します。
どのシステムが一番合っているのか、機能を比較しながら、最適なものを見つけていきましょう!

モバイルオーダーシステムを選ぶ際には、数多くのシステムの中から、自店舗に最適なものを選ぶ必要があります。
とはいえ、システムの基本的な機能やメリット・デメリットは理解していても、どのシステムが自店舗に合っているのかを判断するのは難しいですよね。
そこで、押さえておくべき重要なポイントを8つ紹介します。
是非こちらを参考にして、最適なシステムを選んで下さい。
モバイルオーダーシステムには、店内型、店外型、そしてその両方を兼ね備えたハイブリッド型の3つのタイプがあります。
自店舗の運営スタイルにあったものを選んで下さい。
それぞれのタイプには特徴や適した利用シーンがあります。
自店舗の運営スタイルや顧客ニーズに合わせて、最適なタイプを選びましょう。
システムを選ぶ際には、顧客がどれだけ簡単に注文できるかが非常に重要なポイントです。
操作が複雑だと、顧客が利用を避けてしまう可能性があります。
特に、初めて利用する人でも直感的に使えるシステムを選ぶことが大切です。
例えば、以下のような特徴を持つシステムが好まれます:
操作のしやすさは、顧客の利用体験に直結します。誰でも簡単に注文を完了できるシステムを選びましょう。
POSレジとの連携は、システム導入の効率性を大きく左右します。
注文データを自動でPOSレジに反映させることで、スタッフの作業負担を軽減し、オーダーミスを防ぐことが可能です。
そのため、POSレジとの連携がスムーズなシステムを選ぶと良いでしょう。
導入前に、以下のポイントを確認しておきましょう:
POSレジとの連携は店舗運営の効率化に直結します。
事前に確認を徹底し、自店舗に適したシステムを選びましょう。
モバイルオーダーシステムを導入する際、コスト面の確認は欠かせません。
初期費用、月額費用、決済手数料など、どのくらいの費用が発生するのかを事前に把握することが重要です。
ただし、コストだけで判断するのではなく、システムが提供する価値や機能とのバランスも考慮しましょう。
以下のポイントを参考に、慎重に比較検討することが大切です:
コストは重要な比較ポイントの1つですが、価格だけで判断するのではなく、システムが自店舗にとって必要な機能や利便性を満たしているかを見極めることが重要です。

お客さまが注文時に利用できる決済方法の種類は、システム選びの重要なポイントです。
某テレビCMではないですが、お客さまが利用したい決済方法が無いから「じゃ、いいです~。」と帰られてしまうのは、店舗にとって悔しいですよね。
幅広い決済手段に対応しているシステムを選ぶことで、顧客の利便性が向上し、利用者の増加やリピートが期待できます。
以下のような決済方法に対応しているかを確認しましょう:
また、決済方法の対応状況はシステムによって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
特に、自店舗の主要顧客層がどのような決済手段を好むかを考慮して選ぶことで、導入後の満足度を高めることができます。
システム導入後の運用をスムーズに進めるためには、充実したサポート体制が欠かせません。
トラブルや疑問が発生した際、迅速に対応してもらえるかどうかは、店舗運営の効率にも大きく影響します。
例えば、以下のポイントを確認しておくと良いでしょう:
これらを事前に確認しておくことで、システム導入後も安心して運用を進めることができます。
訪日外国人観光客が増加している今、多言語対応はシステム選びの重要なポイントです。
外国人のお客さまにも対応できるシステムを導入することで、利用がスムーズになるだけでなく、接客時の負担を大幅に軽減できます。
下記は中でも多く利用されている言語ですので、対応しているシステムを選ぶと効果的です:
多言語対応が充実しているシステムを選べば、インバウンド需要を取り込むチャンスが広がります。
自店舗の主要なターゲットとなる顧客層を考慮し、対応言語を確認しておくことをおすすめします。
今や全年齢層で利用率94%を超えるLINE(2024年7月時点)。
店舗ビジネスにおいて、LINE連携の有無は、プロモーションや顧客管理を強化するうえで重要なポイントです。
現時点でLINEを活用していない場合でも、将来的に利用を検討する可能性は十分にあります。
そのため、LINE連携機能が備わったシステムを選んでおけば、プロモーションを行う際もスムーズに運用できるでしょう。
また、既にLINEを活用してお客さまとやり取りをしている場合、LINE連携が可能なシステムを選ぶことで、導入後の設定や運用もスムーズに進められます。
モバイルオーダーシステムを選ぶための重要なポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?
自店舗にぴったりのシステムを選ぶためには、システムの種類や注文のしやすさ、POSレジとの連携、決済方法、サポート、多言語対応、そしてLINE連携など、いろいろなポイントをしっかりと比較することが大切です。
「ちょっとポイントが多くて面倒だな」と思われたかもしれませんが、どのポイントが自店舗にとって一番重要かを考えながら選べば、きっと最適なシステムに出会えるはずです。
続いて、現在提供されているモバイルオーダーシステムをポイントごとに比較いたしましたので確認しましょう。

現在、モバイルオーダーシステムを提供する企業は、数十社に上ると推定されています。
数あるシステムの中で紹介した8つのポイントを確認し、5つのシステムを徹底比較いたしました。
モバイルオーダーシステム選びの参考にしていただければ幸いです。
| システム名 | タイプ | 注文方法の簡易性 | POSレジ連携 | 対応言語 | サポートの種類 | サポート時間 | 決済方法の種類 | LINE連携 | 有料プラン金額 | API連携 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A社 | 店内型/店外型 ※自社POSレジシステムのみ店外型プラン追加可 |
QRコードを読み取り、メニュー選択後、簡単に注文。直感的な操作でスムーズ | 自社POSレジシステム プランによりE社システム利用可 |
日本語、英語、中国語 | 電話/メール/チャット | 電話:年中無休9:30~23:00 フォーム:24時間365日回答2~3営業日 オンラインチャット:9:30~20:00 |
クレジットカード、電子マネー、QR決済 | 未対応 | 自社POSレジシステム利用 月額:17600円~ E社利用月額:不明 |
可能 |
| B社 | 店内型 | QRコードを読み取り、メニュー選択後、簡単に注文。直感的な操作でスムーズ | 自社POSレジシステム/E社システム | 日本語、英語、中国語、韓国語 | メール/電話 | 電話:通常平日10:00~18時 ※プレミアムプラン別途月額2000円 メール:365日10:00~22:00 |
クレジットカード、電子マネー、QR決済 | 未対応 | 月額6900円~ | 可能 |
| C社 | 店内型/店外型 | QRコードを読み取り、メニュー選択後、簡単に注文。直感的な操作でスムーズ | 不明 | 12言語以上(フランス語、スペイン語、ベトナム語、ロシア語なども可) | メール | 平日10:00~19:00 回答までに1~2営業日要する |
クレジットカード、電子マネー、QR決済 | 対応 | 不明 | 可能 |
| D社 | 店内型 | QRコードを読み取り、メニュー選択後、簡単に注文。直感的な操作でスムーズ | D社独自POSシステム | 日本語、英語、中国語、韓国語 | 電話/LINE | 電話:10:00〜25:00(年末年始) LINE:24時間365日 |
クレジットカード、電子マネー、QR決済 | 対応 | 月額40000円〜 ※初期導入費用300,000円 |
不可 |
| LBB | 店内型/店外型 | QRコードを読み取り、メニュー選択後、簡単に注文。直感的な操作でスムーズ | F社システム、E社システム | 日本語、英語、中国語、韓国語 | メール | 年中無休24時間利用可能 | クレジットカード、電子マネー、QR決済 | 対応 | 月額11000円~ | 可能 |
国内トップシェアのPOSレジシステム会社が提供するモバイルオーダーシステムは、A社の独自POSレジシステムはもちろん、プランが異なるシステムとも連携可能です。
特に、A社のPOSレジを使っている場合は、ハイブリッド型として利用できるのがポイントです。
対応言語はポイントの4言語からは少し足りませんが、日本語だけでなく英語や中国語にも自動で対応してくれます。
さらに、サポート体制も安心感抜群で、メール、電話、オンラインチャットなど、いろいろな手段でサポートが受けられるので、困ったときも安心です。
このシステムのいいところ
ちょっと気になるところ
A社のPOSレジをすでに使っているなら、導入を検討する価値は十分ありそうです。
店内型のみのシステムですが、有料プランは月額6,900円~と非常にコスパが良いのが魅力です。
連携可能なPOSレジは自社システムだけでなく、国内シェア率の高いE社とも連携可能です。
また、対応言語は英語、中国語、韓国語と、ポイントをしっかり押さえています。
いいところ
ちょっと気になるところ
将来的にテイクアウトなどの事前注文システムを導入する予定がなく、月額費用を抑えたい方には非常に魅力的なシステムと言えるでしょう。
C社のシステムの魅力は、対応可能な言語数の多さと基本月額が0円である点です。
対応言語は12言語に及び、ヨーロッパやアジアからの訪日外国人が自国語で注文できる仕様となっています。
また、LINE連携やPOSレジ連携にも対応しています(具体的なPOSレジシステムは不明)。
いいところ
ちょっと気になるところ
低コストでハイブリッド型のモバイルオーダーシステムを導入したい方には非常に魅力的ですが、利用環境やサポート体制を考慮したうえで導入を検討する必要がありそうです。
LINE認定アプリにも認定されているD社のシステムは、対応言語がポイントを抑えた4言語で、導入後のサポートが非常に手厚い点が魅力です。
電話サポートは年末年始を除き、深夜1時(25時)まで対応しており、深夜営業の店舗にとっては心強い味方です。
また、LINEでのチャットサポートも利用できるため、気軽に問い合わせができる点も大きな魅力です。
いいところ
ちょっと気になるところ
コストはかかるものの、何かトラブルがあった際に手厚いサポートを受けられる安心感を重視する方にはおすすめのシステムです。
最後にご紹介するシステムだけはシステム名を出しているのですが、こちらは数あるシステムを比較した筆者おすすめのモバイルオーダーシステムです。
先にご紹介した4つのモバイルシステムと一体何が違うのかと思われるかと思いますので、おすすめ理由を詳しく説明させていただきます。
数多くのモバイルオーダーシステムがある中で、L.B.B.Cloudを特にオススメする理由は、必要な機能がバランスよく備わっていることです。ポイント毎に説明します。
注文がスムーズに進み、システム操作にストレスを感じさせないことは、やっぱり重要なポイントですよね。
L.B.B.Cloudは、スタッフや顧客が迷うことなく操作できるシンプルなインターフェースを提供しており、簡単に使えるので、スタッフの負担を軽減し、顧客も快適に利用できる点が大きな魅力です。
他のシステムでは、自社システムや一部のPOSレジとしか連携できない場合があります。
一方、L.B.B.Cloudは複数のPOSレジとの連携が可能で、国内でシェア率の高いPOSレジにも対応しています。
さらに、API連携にも対応しているため、既存のシステムを変えることなく利用できるのが大きな魅力です。
今や店舗ビジネスのマーケティング戦略に欠かせない存在となっているLINE。
一度は耳にしたことのあるモバイルオーダーシステムでも、LINE連携に未対応のものがあるのが現状です。
その点、L.B.B.Cloudは「LINEミニアプリ部門」の開発パートナーに認定されるなど、確かな実績を持っています。
会員登録なしでモバイルオーダーが可能で、自然な流れでLINE友達を獲得できます。
さらに、獲得したLINE友達に対しては、LINE公式アカウントを通じてクーポンやプロモーションを配信可能です。
また、商品ができた際の通知にもLINEが利用でき、従来のSMS通知にかかっていた送信料を削減できる点も大きな魅力です。
L.B.B.Cloudは、高機能なのに有料プランであっても月額11,000円〜と手頃で、コストを抑えたい店舗にもぴったりのモバイルオーダーシステムです。
ハイブリッド型でありながら、初期導入費用も0円と小規模店舗でも安心して導入できます。
無駄なコストをかけずに業務を効率化できるので、コストを気にしつつも便利なシステムを探しているお店におすすめです!
導入後のサポートがしっかりしているのも、L.B.B.Cloudの魅力の1つです。
メール対応24時間365日対応可能(年末年始を除く)なうえに、回答も迅速で、どんなトラブルにも丁寧にサポートしてくれます。
さらに、導入時には担当者とオンラインで直接やり取りしながら進められるので、不安な点も解消しやすいです。
導入後も安心して使い続けられる体制が整っていることが、おすすめできる大きな理由です。
L.B.B.Cloudは、使いやすさ、POSレジとの柔軟な連携、LINE連携など、業務効率化と顧客満足度の向上に必要な機能をバランスよく備えています。
これらの機能を高いコストパフォーマンスで提供し、簡単に導入できます。
どのシステムもシステムごとの「いいところ」をあげられるのですがL.B.B.Cloudは、「ちょっと気になるところ」が圧倒的に少ないのです。
つまり、どなたにとっても総合的に導入しやすいシステムということです。
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モバイルオーダーシステムは、店舗運営を効率化し、お客さまの満足度をアップさせる、とても頼もしいツールです。
本記事では、「モバイルオーダーシステムって何?」という基本から、選ぶ際に押さえておきたい8つのポイントまで詳しくご紹介しました。
操作のしやすさやPOSレジとの連携、多言語対応など、自店舗のニーズに合った機能をしっかり見極めることが大切です。
この記事を参考にして、ぜひ最適なモバイルオーダーシステムを導入し、店舗運営をさらにレベルアップさせてください!
「ウチのお店にも合うか知りたい」
「導入にかかる費用を知りたい」
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そんな方は、まずはお気軽に👇



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